現場仕事ってどんな仕事?現場仕事の種類やメリットなどを解説!

皆さん、こんにちは。福岡県福岡市を拠点に、土木工事や外構工事を手掛けている大神建設株式会社です。


現場仕事とは、屋外の現場に赴いて土木や建築の業務を行うことを指します。現場での作業には知識や技術、そして体力が求められるため、ときには仕事に対して難しさやきつさを感じることもあるかもしれません。

しかし、現場仕事にはデメリットを上回る多くの魅力があります。そこで今回は、現場仕事の内容や魅力について詳しくご紹介します。




■現場仕事にはさまざまな種類がある!


現場仕事の種類はいくつもあるため、興味や適性に応じて最適な業務を選ぶことが重要です。まずは、現場仕事の種類をチェックしていきましょう。



・鳶職


鳶職は、足場の上での作業を行う職人です。工事現場で高い位置での作業を行う際には鳶職が組む本格的な足場が欠かせません。

高所に向かって足場を組み上げていく鳶職の仕事には危険が伴うため、作業には丁寧さや慎重さが求められます。駆け出しのうちはパイプなどの部材を運んだり撤去したりする作業を主に任されますが、経験を積めば頑丈な足場を組むことも次第にできるようになっていきます。



・板金


金属類の加工を手掛ける現場仕事を板金と呼びます。

板金の職人は屋根や壁の鉄板素材の加工を数多く手掛けます。また、車やバイクなどの修復を専門とすることもあります。

板金では加工する金属を温める必要があり、夏場の仕事はかなり過酷です。また、板金の職人には対象物を正確に加工する高い技術も求められます。



・解体


建物の解体作業を専門とする職人もいます。

古くなった建造物や建て替え予定の建造物を取り壊すのが、解体業の主な仕事です。解体の際には構造物からホコリやチリが飛び散るため、健康面に影響が出ないよう十分に注意しながら作業を進めなければなりません。

解体作業の効率をアップさせるには油圧ショベルが欠かせません。油圧ショベル専用の免許を取得すれば、さらに幅広い現場で活躍できます。



・塗装


塗装とは、建物の屋根や壁などを塗り替える仕事です。屋外だけでなく、ときには屋内の塗装を担当することもあります。

塗装には正確さと丁寧さ、そして高い技術力が必須となります。また、塗料や薬品、シンナーの取り扱いに関する専門知識も欠かせません。



・土木作業


土木作業とは、道路や橋、ダムといった土木施設を建設または整備する仕事です。土木の分野ではときに、配管やインフラに関する工事を行うこともあります。

土木作業では大型の構造物を建設する大規模な作業も多く、十分な体力や気力が求められます。多くの人と協力し、1つの大きな仕事を達成したときのやりがいは格別です。




■現場仕事の魅力とは?



現場仕事には、ほかの仕事とは異なる多くの魅力があります。



・就職するのに学歴は関係ない


学歴を問わず仕事をスタートさせられるのが、現場仕事の大きな魅力です。学力は現場ではあまり重視されないため、勉強が苦手だった方や学歴に不安がある方も心配せず求人に応募してみましょう。



・健康的な働き方ができる


現場仕事の多くは体を動かす業務なので、働き続けるうちに自然と体力がついていきます。特別なトレーニングをしなくても、仕事を通じて十分に筋肉をつけられるのが、現場仕事ならではの良さの1つです。

体が資本となる仕事だからこそ、体調を崩さず元気に働き続けることが肝心です。



・常に新鮮な気持ちで働ける


現場仕事の内容は多種多様なので、仕事にマンネリを感じる心配がありません。たとえ同じような内容の工事であっても、やるべき仕事や完成品の雰囲気は毎回異なります。

同じような仕事を続けると飽きてしまうという方でも、現場仕事であれば常に新鮮な気持ちで取り組むことができるでしょう。




■いいことばかりじゃない?考慮しておくべき注意点



現場仕事には多くの魅力がありますが、以下のような注意点があることも十分把握しておきたいものです。



・人間関係の構築が難しいことがある


現場仕事では、現場を担当する多くの職人とコミュニケーションを取る必要があります。ときには取引先やお客様と接するシーンもあるかもしれません。

現場で働く人の考え方は多種多様で、ときには人間関係の構築が難しいと感じられることもあるでしょう。



・必要経費がかさんでしまう


現場仕事には、作業に適した服装や道具類が欠かせません。過酷な環境の中で働き続けると、作業服や道具類はすぐに傷んでしまいます。

現場仕事の作業服や用具は安くないため、せっかく働いても必要な経費を自己負担していてはなかなか高収入にはつながりません。

経費のお悩みがある場合には、道具類の買い替え費用を補助または負担している会社を選ぶのがおすすめです。



・年齢を重ねると働きにくくなる


現場仕事には年齢制限の上限はなく、いくつになっても働き続けられるといわれます。

しかし、40代や50代になると体力の衰えを感じやすくなりますし、体の故障リスクも跳ね上がってしまいます。現場で負ったケガが治らない、慢性的な腰痛が改善しないといった理由で、やむなく現場を離れる高齢の職人もいます。

現場に出られなくなったときにセカンドキャリアで稼ぎ続けるためにも、豊富な知識を身につけておきたいものです。




■こんなキャリアアップのメリットも!



現場仕事で十分な知識やスキルを身につければ、キャリアアップの可能性は大きく広がります。



・出世を目指しやすい


現場仕事に就く人の中には、目の前の仕事に熱中しており、出世や将来のキャリアアップにはあまり関心がないという人もいるものです。厳しい出世競争に巻き込まれる可能性が低く、のびのびと働けるのが現場仕事の魅力です。

とはいえ、向上心を持って働き続ければ、現場仕事を通じてリーダーや現場監督を目指すことも十分可能です。現場仕事では日々多くのことを経験するため、知識やスキルはどんどん身についていきます。

出世してよりよい環境で働けるチャンスを手にするためにも、積極的なスキルアップを目指しましょう。



・一生もののスキルを得られる


現場仕事はよく「手に職をつける」と表現されます。この表現の通り、現場仕事で多くの経験をすれば幅広いフィールドで活躍できる技能が身につきます。

現場仕事でじっくりとスキルを身につけたのち、その技能を活かして起業したり、一人親方担ったりする職人も少なくありません。現場仕事を頑張りながら必要な資格を取得しておけば、将来的に独立しても十分稼いでいけるはずです。



大神建設は現在、一緒に働いていただける方を募集しております。土木工事・外構工事の技能者や施工管理といった現場仕事に興味をお持ちなら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

弊社には、すべての職人や従業員が充実した働き方を実現できる環境が整っています。個々の持つ力を発揮できる適材適所の配置をしたり、スキルを明確に評価する精度を設けたりしているのが、弊社の大きな特徴です。

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