皆さん、こんにちは。福岡県福岡市に拠点を構える、大神建設 株式会社です。土木工事業や産業廃棄物収集運搬業を行っており、資格を持つ技術者も活躍しています。
技術者が働きやすい環境を整えているため、その能力を存分に発揮できるでしょう。特に施工管理の仕事は、建物や街づくりに貢献でき、やりがいのある仕事です。
本記事では、施工管理の仕事について詳しく解説するので、興味がある方はぜひ、参考にしてみてください。
■施工管理がやめとけと言われている理由
施工管理の仕事は、ネットなどを検索すると「やめとけ」という言葉が散見されます。しかし、なぜやめとけといわれてしまうのか、その理由について詳しくご存じでしょうか。ここでは、施工管理がやめとけと言われる理由について詳しく解説します。
・業務量が多い
施工管理の仕事は、業務の幅が広いのが特徴です。その割には施工管理の人員が少ないため、どうしても1人当たりの業務量が多くなってしまいます。
単純に仕事量が多いというのもありますが、緊急の仕事が入ってくるのも理由の一つです。また、ただでさえ忙しい中、社内向けの書類仕事以外にも発注者向けの書類仕事などがあるのも仕事が忙しくなる理由の一つです。
書類仕事に関しては、ITを導入することで負担を減らせる部分も多くありますが、建設業界はIT化が遅れているため、どうしてもアナログ処理が多くなってしまいます。
建設業界には55歳以上の年齢の方が多く若者が少ないため、ITを導入することが難しいためです。
そのため、大量の書類仕事などを自力で処理するしかなく、業務量に負担がかかるため、施工管理はやめておけと言われることがあります。
・サービス残業が多い(長時間労働)
施工管理は、サービス残業が多く、長時間労働になりがちなのでやめておけと言われることがあります。特に現場を動かす必要のある主任や次席などといったクラスになると、より負担が増えてきます。
もともと建設業界自体が休日が少なく長時間労働になりがちですが、施工管理も例外ではありません。
厚生労働省の「労働統計要覧(D 労働時間)」によると、令和2年の調査では調査を行った産業全体では平均140.4時間となっていますが、建設業の平均は168.6時間となっていることからも、長時間労働の実態がうかがえます。
そのため、施工管理はやめておけと言われてしまうことがあります。
・飲み会が頻繁にある
飲み会が頻繁にあるというのも、施工管理はやめておけと言われる理由の一つです。職人の中には、飲み会を通してコミュニケーションをとるという方も多く、飲まない・毎回飲み会を断るとなると不機嫌になってしまう方もいます。
そのため、飲み会を断り続けていると人間関係がうまくいかなくなってしまう場合もあり、おすすめできません。しかし、役職が上がってくるとその分同僚や上司以外にもクライアントやそのほかの職人などとも関わりを深める必要があります。
そのため、断れない飲み会も増えてきてしまい、深夜まで飲んでも翌日朝早くから出勤しなければならないという場合もあります。
・転勤が多く家族への負担も大きい
建設現場は日本中さまざまな場所にあり、企業によっては海外に行かなければならないこともあります。
そのため、現場がある場所に行かなければならない施工管理は、転勤が多くなってしまいます。
そうなってくると家族への負担も大きく、場合によってはコミュニケーションを取ることができずに家庭内でのすれ違いが起こってしまうこともあるようです。そのため、施工管理の仕事には家族の理解も重要です。
■施工管理の働く魅力やメリット
施工管理の仕事には、魅力やメリットも多数あります。デメリットばかりが目立って、メリットがよくわかっていないという方もいるのではないでしょうか。ここでは、施工管理の魅力について詳しく解説します。
・裁量をもって働ける
施工管理の仕事はただ単に指示通り動くというものではなく、司令塔として建設現場では自分の裁量で工事を進めていくことができます。
工事の進捗状況を管理して、滞りなく進めるためには管理者としての能力が必要です。遅れや事故、トラブルなく工事を進めていくことは困難ですが、その分やりがいのある仕事といえます。
工事が完成した暁には、やりがいだけでなく達成感も感じることができるでしょう。
・現場ごとの楽しさがある
工事現場ごとの変化があり、楽しさがあるのも施工管理の仕事の大きな魅力です。決まった仕事を繰り返すだけの仕事ではないため、環境の変化や突発的な出来事にも臨機応変に対応できる人材こそが求められる仕事といえるでしょう。
「ルーチンワークはしたくない」「常に変化を楽しみたい」と考えている方こそ、向いている仕事です。また、建物の種類や工事の規模が違うだけでなく、工事ごとに新しい出会いがあるのも施工管理の魅力です。
⇒ 建物の種類や規模が違う
例えば、建物の種類や規模は現場ごとに違ってきます。施工管理は、一般住宅やマンションの工事に立ち会うだけでなく、オフィスビルや商業施設、公共施設などの大規模な工事にも関わります。
工事の規模の大小にかかわらず、それぞれの現場にはそれぞれの難しさ、特徴があるため、毎回新鮮な気持ちで臨めるでしょう。
常に新しいことにチャレンジし続けることで、より自分を高めることにもつながります。多くの困難を乗り越えて完成させることに、楽しさとやりがいを感じることができます。
⇒ 現場に関わる人たちが違う
施工管理は、毎回違う現場に行くため、さまざまな年齢層の方と関わりあうことができます。年齢が違うだけでなく、職種や業種なども違ってくるため、多くのことを学べるでしょう。
ほかの業種の方の個性を尊重し、仕事をする上でそれぞれの考え方や仕事に対する姿勢などを理解することも重要です。
そのため、コミュニケーションをしっかりと取り、自分を理解してもらう努力も必要になります。多くの方と協力して工事を進めることで、信頼感を感じることができるでしょう。
また、一体感も感じられ、この先もずっとつながっていける関係を築くこともできます。人間関係の輪を広げることができ、頼れる仲間を見つけられるのは、施工管理の魅力です。現場での会話や交流もでき、現場ごとに違った人間関係の中で違ったやり取りを楽しめます。
・建物や街づくりに貢献できる
施工管理の仕事は、単に工事に関わるだけでなく、建物を作ることで街づくりに貢献できる点が魅力です。「工事が終わったらそこで終了」というだけでなく、後々まで自分がした仕事が地図に残るのは大きな魅力といえるでしょう。
「自分がした仕事」がいつまでも残り、人々に記憶されるのはうれしいものです。また、特に公共施設や商業施設などは、多くの人が笑顔で利用してくれることでやりがいと感動を覚えます。
■まとめ
福岡県福岡市に拠点を構える大神建設株式会社は、土木工事・外構工事を請け負っています。
福岡県内で大型の商業施設や空港といった福岡県のランドマークとなるような建造物に多くかかわっています。自分の仕事を形として残すことができ、やりがいだけでなく達成感も感じられるでしょう。
そのため、「後世に残るような建物を建設したい」「名前をいえばだれもが納得するような仕事をしたい」と考えているなら、おすすめです。
大神建設株式会社では、現場管理の経験がある方だけでなく、建設に興味がある方、チームワークを大切にできる方なら未経験であっても歓迎いたします。大神建設は従業員が働きやすい環境が整っていて、各種手当が充実しています。
評価制度もしっかりしているため、きちんと真面目に仕事をこなしていればそれだけ、会社から評価してもらえる点も魅力です。福利厚生は家族についても考慮されていて、家族手当や子育て支援も整っています。
IT化の少ない建築業界にあってICT施工を取り入れているため、生産性の向上や業務の効率化ができているので負担が少ないといえるでしょう。
残業も月平均6時間未満となっているだけでなく、残業代は全て支給され、みなし残業はありません。そのため、家族がいても安心して働くことができます。
建設業界に興味がある、手に職をつけたいと考えているなら、ぜひ一度ご応募ください。これからの福岡の景観を、ともに造っていける方を募集しています。